諸君、私はピクセルアートが好きだ
諸君、私はピクセルアートが好きだ
諸君、私はピクセルアートが大好きだ
~中略
「ドット絵!ドット絵!ドット絵!」
よろしいならばドット絵(ピクセルアート)だ
レトロ感が堪らない!魅惑のドット絵世界
諸君、私はレトロゲーも大好きだ!!
・・・ということで始まりました!Steamカスタマーレビュー「不評」怒涛の10連発企画、第7弾はレトロ感抜群のドット絵が特徴的な見下ろし型アクションゲーム「Totem」だ!!
「不評」ゲームのレビューなのに何だか出だしから好意的だな・・・だって?
うん、割と面白かったからね!厳密に言えば「面白くなりそうだった」かな。
武器の強さのバランス調整とあと少しだけ・・・せめて5面くらいステージを増やせば、「ちょっと面白いゲーム」になれたと思う(少なくとも不評ではないはず)。
そして何といってもこのグラフィック・・・(堪りませんなあ)。
ではでは、さっそくレビューしていきたい。
古き良きファミコンゲーム
操作はWASDでの上下左右の動きとスペースキーでのローリング回避(正直あまり使わない)、左クリックで武器を使っての攻撃、右クリックで武器スキルの使用にEキーでアイテムの装備とシンプルな作りでアクションが苦手な人でも余裕のよっちゃんである。
武器は斧、弓、杖の3種類あるが斧は投げ斧タイプで弓と杖も遠距離武器なのでアクションシューティングと呼ぶ方が正しいかもしれない。
まずタイトル画面で「Start Game」を選択するや否やプロローグなしでいきなりゲームが始まり、近くにいたリスが敵に走り寄りぶつかって死ぬ。
これによって「敵」の存在を知り、「この敵に気を付けながら進めていくのだな」と気付く。言葉を一切使用しないFCゲーム初期の様な作り・・・嫌いではない。
ぶっ壊れスキルとゲームの短さに難アリ
冒頭でも書いたが斧スキルの「タレット(これがトーテムか?)」が強すぎる!
制限なしに置ける上に一発の威力も高いので、最終的にタレットを並べるだけで全ステージ無傷でクリア出来てしまうのだ。
これを設置数に上限を設け攻撃速度を落とすなどしてバランス調整し、弓や杖との性能差を少なく出来れば攻略の自由度も高まってもっと楽しく遊べるだろう。
また現在の仕様では弓か杖でプレイしていると、敵が多いエリアだとスタミナ切れを起こしてしまい攻略がかなり難しくなっていることも「斧一択」に拍車をかけている。
左クリック縛り(武器の投擲のみ)や弓杖で遊ぶ分にはレトロゲーの雰囲気を味わえる良い作品なので、ここはぜひ調整して欲しい「非常に勿体無い部分」である。
あとステージ数が少ない・・・。楽しく感じだした頃に終わってしまう物足りなさ。
本当にあと5面くらい多ければ、サクッとプレイにちょうど良い「隙間ゲー」になれたものを・・・実に惜しい。
という訳で現状カスタマーレビュー「不評」は仕方ないにしても、「クソゲーではない!」というのが個人的な意見だ。
「2回死んだら初めから」てのも、「多少のバグがある」ところも、ファミコンライクで好みのゲームである。
タイトル:Totem
発売日:2016年8月31日
ジャンル:シューティングアクション
パブリッシャー: Dagestan Technology
プラットフォーム / PC
必要スペック | 推奨スペック |
---|---|
OS: Microsoft Windows XP / Vista | OS: Microsoft Windows 7 or later |
CPU: Dual Core 2.0 GHz | CPU: Dual Core 3.0+ GHz or higher |
メモリ: 256 MB RAM | メモリ: 512 MB RAM |
グラフィック: 128 MB or higher | グラフィック: 256 MB or higher |
DirectX: Version 9.0 | DirectX: Version 9.0 |
ストレージ: 200 MB 利用可能 | ストレージ: 400 MB 利用可能 |
サウンド: DirectX Compatible | サウンド: DirectX Compatible |
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