やあ、みんな!ワールドカップ期間で寝不足中みたいだね!!
そんな時こそ・・・パズルゲーだ!!
「試合と試合の繋ぎに」ってことで今日はコレ、いつの間にかライブラリに入ってたTiny and Big: Grandpa’s LeftoversをW杯の試合を観戦しながらサクッとプレイしたので、ドイツ対メキシコ戦が始まる前にさっそくレビューしていきたい。
ぶっ壊して道を切り拓け!
Tiny and Big: Grandpa’s Leftoversは目の前の物を大体何でもぶった切れるレーザーカッターに引っかけて手繰り寄せるワイヤーフック、オブジェクトに突き刺してその物体をぶっ飛ばすロケットの3つのハイテクメカを駆使してステージを突き進み(ぶっ壊し)ゴールを目指す「超ハチャメチャな物理演算アクションパズルゲーム」だ。
大体こんな感じか?と思ったことはとりあえずやってみる。ダメならダメで「もっと切ってみる・他の物で代用する・いっそ全部粉砕して自分で階段状に積んでみる」など自分なりの攻略法を探しながらプレイ出来る。
同じ「対岸に渡る」という目的にしても「あの大きな柱を上手く倒せれば橋がかけれるな。」とか、「瓦礫で谷をある程度埋めて(均して)こちら側と対岸の端を緩やかな坂にすれば歩いて渡れるな・・・。」など自由な発想であれこれ試行錯誤出来ること、そしてその自由度の高いプレイを可能にする物理演算システムがこのゲームのキモであろう。
日本語ローカライズはされていないが、大体感覚で何とかなる!
OPからパンツパンツ言ってるので何となくパンツを巡る物語なんだろうな・・・と推測は付くし、第1ステージはチュートリアル的な内容なのでそこで大体の感覚を掴むことが出来る。
レーザーカッターが気持ち良過ぎ
「とにかく斬っとけ」という感じで、余りの楽しさに攻略上必要のないオブジェクトまでついつい切り刻んでしまう。ワンパンマンのアトミック侍や、ワンピの悪魔の実の能力者(スパスパやチョキチョキ)にでもなったかのような気分が味わえるぜ(それか飛ぶ斬撃?)。
破壊し過ぎてもボタン一つで少し前のオートセーブされたポイントからやり直せる親切設計だ。安心して好きなだけ暴れまくれ!!
隠し要素もそれなりにあるぞ!
倒した石扉の向こうに隠し部屋が?!左のポスターどっかで見覚えのあるな・・・と思ったら先日レビューしたAbout Love, Hate and the other onesだな。
バンドルでまとめて購入していたようだ。Black Pants Studioというドイツのデベロッパーみたいだね。
いやいや・・・なかなか斬新な感じで面白い作品だったよ!とりあえず実績は無視して、本編クリアまでだいたい3時間程度かな。
ボリュームに関しては値段相応といったところだが、随所に「遊び心」が散りばめられていて物理演算の感触もなかなか・・・。ゲームとしてまだまだ完成形には仕上がっていないが、デザインが独創的で「光るモノがあるな」と感じさせてくれる作品だ。こういう出会い、発見があるのもインディーゲーの魅力の一つといえる。続編に期待したい。
コメントを書く