やあ、なんかいつにも増してギラギラしてるね・・・どうしたんだい?
「夏が来た!」って・・・まあそうだけど、それがなんだっていうんだ?
「いっぱい遊ぶぞ!」って・・・やれやれ、そういうことか。
まあ確かに夏はじっくり「一本のゲームを極め尽くし、遊び倒す」には持ってこいだよな!そういう訳で夏休みにどっぷりハマれるゲームを探してるって訳だろ?
ちょうど良い、それなら打って付け(ヤバめ)のヤツがあるぜ・・・。
面白いのと面白いのが合わさって面白くない訳がない
まあ当たり前だよね。デッキ構築型のカードゲームにローグライク要素が合わさった。つまり面白いものに面白いものが合わさった。
そんなゲームが「面白くない訳がない(面白いに決まってる)!」
・・・まさにこれを体現しているゲームこそ「Slay the Spire」だ。
本作は「ターン制のカードバトル」をベースに、「死んだらリセット+やり直しの度にマップと取得出来るアイテムが異なる(若干の運要素)」という「ローグライク」的な要素をプラスしたデッキ構築型カードゲームとなっており、スタート時に与えられる基本デッキを元にカードを強化したり、新たに取得したり不要であれば捨てたりすることで「自分のデッキを作り上げる」ことこそこのゲームの醍醐味である。
ただ当然のことながら「ローグライク」な訳で、死んだらまたスタート地点で「基本デッキ」からやり直しだ。
リスタートしてもまたさっきと同じようにカードが揃うかどうかは分からないし、また違ったカードで上手くやり繰りしながら「タイプの異なるデッキ」として勝負していかなければならない。それにさっき「強いカード」に思えたカードも、次のゲームでは「邪魔な一枚」に成り下がるかもしれない。
もうダメかも・・・と諦めてたゲームも追加カード次第では強力なデッキに生まれ変わるかもしれないし、そのまま形勢逆転で全ボス撃破まで持って行けたときには「本当に面白かった」と心の底から思えるだろう。
あ、そうそう・・・当然良いと思ったカードをデッキに揃えたところでゲーム中にドロー出来ないと意味ないし、手札に揃ってないとコンボ組めない場合もあるぜ?
それも見越してデッキ構築していく必要があるんだよね。この辺はまあ・・・カードゲームくらいやったことあるだろうし、なんとなく分かるだろう?
目的はただ一つ「ボスを倒すこと」のみ
現状ステージは3つで各ステージ毎に3種のボスモンスターが用意されており、どれが出るかは毎回ランダムだ(アーリーアクセス版のため今後変更の可能性有り)。
マップもランダム形成されるので、「どういうルートで進むべきか」を残りHPや手札の「揃い具合」を見ながら考えていかなくてはならない。
ただひたすらデッキを強化してステージの終わりにいる「ボスモンスター」を倒すこと、これを3ステージ繰り返す。クリアする度に「アセンションモード」で難易度設定を1段階ずつ上げることが出来、これが現状10段階ある。そしてこれがプレイアブルキャラが3体分、つまり計30あるということだ。
ここだけを見ると何だか味気なく、直ぐに飽きがきそうに感じてしまうかも知れないが心配ご無用だ。
気付けばいつの間にか「もっと、もっと上を!」とのめり込んでいることだろう。
カードだけじゃない!特殊効果アイテム「レリック」
マップ上の「宝箱」に入っていたり、運が良ければ「?(ランダムイベント)」で取得出来る「レリック」というアイテムがある。
例えば「手札が0枚になったらもう1枚引く」といったものや、「戦闘開始時の1ターン目のみ敵を弱体化する」などそれぞれがユニークな特殊効果を持ったアイテムで、これがあることにより戦略の幅が大きく広がる。
これはマップに所々配置された「エリートモンスター」や最後に出てくる「ボスモンスター」を倒すことでも取得出来るのだが、必ずしも取得しなければならないものではない。
中には「呪いカード」が一緒に付いてくる諸刃の剣的なレリックも存在するので、「今回は不要」と判断すればスルーするのも一つの手段である。
とはいっても大半は持っているだけでプラスになるアイテムなので、ガンガン狙っていくために「あえてエリートに挑み続ける」というイバラの道を進むべきときもあるだろう。
そんなレリックだが、あえてレリックを一つだけに抑えてクリアするという縛りプレイもまた楽しい。ちゃんとsteam実績まで用意されているので、実績解除目指してぜひチャレンジしよう。
そういえば総数5枚以下でゲームをクリアするっていう実績もあったな・・・。とにかく色々とお楽しみ要素満載だ!この夏は「Slay the Spire」を全力で遊び尽くそう!!
タイトル:Slay the Spire
発売日:2017年11月15日
ジャンル:カードゲーム
パブリッシャー: Mega Crit Games
プラットフォーム / PC
最低スペック(Windows) | 最低スペック(Mac OS X) |
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OS: Windows XP, Vista, 7, 8/8.1, 10 | OS: OSX 10.9.5 – 10.11.6 |
CPU: 2.0 Ghz | CPU: 2.0 Ghz |
メモリ: 4 GB RAM | メモリ: 4 GB RAM |
グラフィック: 256mb Video Memory, capable of OpenGL 2.0+ support | グラフィック: 256mb Video Memory, capable of OpenGL 3.0+ support (2.1 with ARB extensions acceptable) |
ストレージ: 1 GB 利用可能 | ストレージ: 1 GB 利用可能 |
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